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川遊び 水切りの達人にその極意を教わる

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「私のホームグラウンドは荒川でね」

荒川ではない別の川を見ながら、彼は語ります。

「もっとも多く跳ねる条件っていうのはね、上流から下流に流れと同じ速さで風が流れているときにうまく薄い石をその風にのせると、うっそー!って言うほど飛んじゃうことがある。こういう奇跡が起こるともうたまんないよね!」

リアクションを混ぜながら語ってくれている彼のことを、皆さんはご存じでしょうか?彼は、水切り最高ジャンプ数40回以上を超える水切りの達人、熊谷水切り倶楽部の森川 寛氏です。

過去2回に渡り、「水切り初心者~初級編~」「水切りの達人~神業編~」で水切りのやり方、技、奥深さを教えて頂きました。今回はその森川氏に、水切りに慣れてきた上級者向けの石の選び方、入水角度、投げ方を教えて頂きます。

■自分に合った石を選ばなきゃなんないってとこが難しい

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「こっちの石は、ちょっとざらざらしてる。で、ここがカーブしてる。カーブと、ここのざらざらが…」

砂岩、結晶片岩、人口石、自然石…これらの石は同じ石ではありません。一つ一つ違いがあり、その違いによってスピードが出る石、軽い石などがあります。そこを見極めて、自分に合う石を探すのが難しいのです。森川氏のように、石屋で水切り用の石を作るというのも一つの手ですね。

■難しいのはね、石によって入水角度を変えなきゃなんないってことなんだよね

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先ほどの石の選び方同様、ここも難しいポイントです。石によって入水角度を変えるということは、どんなにいい石を選んでもここで失敗してしまうと、ジャンプ数が全然伸びないんですね。

「石のスピードが速いと…角度が上がってると、抵抗が多すぎて落ちてこないっていうか、煽られちゃうんだよね」

森川氏にとっても悩ましいポイントです。

■中指の方が長いから、(石が)よく引っかかる

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実際に、どのように投げたらいいのか、森川氏に実践して頂きました。やって頂いた姿勢は”スーパー膝付き投げ”。

立ち投げから引力を利用して腕を下すようにして投げ、膝を付くから低い位置から投げられるます。そのため風の抵抗が少なく済み、遠くまで石が波紋を刻むのですね。

そして相変わらず、森川氏が水切りを行う瞬間は速く、力強い。

詳しい水切りの説明は動画をチェック♪

最後に

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「こんな石でも跳ねるんだよ。禄でもない石でも」

そう言って河原に転がっている石を一つとり、川へと投げる森川氏。ですが石は二回ほど波紋を刻むと川の中へと落ちていきました。

「あーあんまり跳ねなかったな…」

残念そうに歩を進める森川氏。こういうところも彼の魅力の一つであることは、確かです。

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ビエボ編集部

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