芥川賞を受賞された市川沙央さんが注目されています。
市川沙央さんは20歳を過ぎた頃から小説を書き始め、現在43歳で遂に芥川賞受賞となりましたね!
現在、市川沙央さんに結婚や旦那(夫)さんの情報はないようですが、過去に結婚歴等はあるのでしょうか?
また、市川沙央さんは大学時代に「当事者表象」の研究をされていたこともあり、『今作は割とはっきり当事者表象をやろうと書き始め、それが目的だった』とも言われていますが、ハンチバックは私小説なのかも気になります。
そこでこの記事では以下のことについてリサーチします。
市川沙央に結婚歴や旦那(夫)について
ハンチバックは市川沙央の私小説?
それでは早速見ていきましょう!
市川沙央に結婚してる?結婚歴や旦那(夫)が存在?
市川沙央さんは現在、結婚や旦那(夫)さんの情報はないようです。
>>市川沙央は年齢差7歳の姉と父親母親の家族構成!学歴や経歴は?
また、過去の結婚歴や旦那(夫)さんの存在についても調べましたが情報がないため、結婚歴や元旦那(夫)さんの存在もないようです。
市川沙央の10代
市川沙央さんの持病が悪化したのは中学生の頃だと言われています。
中学生と言えばまだ10代で、学校や友人関係が全世界!と言っても過言ではないくらい学校生活がメインの年頃ですよね。
市川沙央さんはそんな時期に学校どころか、外出も困難な生活が始まりました。
出身高校の情報も見当たらないことから、おそらく高校への進学も諦めるしかなかったのではないかと推測します。
市川沙央の20代
市川沙央さんは「学びたい」思いが強く、大学進学の憧れを持ち続けていたと言います。
歴史や文学、美術といった分野がお好きなのだそうですよ!
ですが、家から半日かけて外出する体力がない状態の中で大学へ通うことは不可能ですよね。
市川沙央さんは何とか方法はないかと大学へ掛け合いましたが前例がない事はなかなか認められず、結果、20代は学びの場を探す時間となったようです。
市川沙央の30代
時代の進化もあり、市川沙央さんが念願の在宅学習が可能な大学を見つけられたのは30代の頃でした。
長い間学校という場所から遠ざかり、10代・20代は独学で学んできた市川沙央さんですが、やっと開かれた学びの場に「私、大学生なんだ!」と嬉しさがこみ上げたと言います。
大学と言う未知の世界で「ああ、皆こういうことをしていたのか。私にも充分できるじゃないか。」と夢中になられた姿が想像できますよね。
市川沙央さんの10代・20代・30代を振り返ってみて見ると、現在に繋がる道を自ら切り開かれてきたことがわかります。
一段一段開かれていく学びの環境に夢中だった様子から、市川沙央さんには過去にも結婚歴がないと推察します。
市川沙央の芥川賞受賞作「ハンチバック」は私小説?
市川沙央さんの今作品「ハンチバック」には、市川沙央さんと同じ難病で年齢も同じ主人公が出て来るんですよね。
前述の通り『今作は割とはっきり当事者表象をやろうと書き始め、それが目的だった』の言葉もある事から、私小説と思われている人もいるかもしれません。
ですが市川沙央さん曰く小説『ハンチバック』は「オートフィクション」なんだそうです。
オートフィクションとは、一見したところ矛盾した二つのタイプの語りを結合したもの。
すなわち、自伝のように作者と語り手(登場人物)とが同一人物であることに依拠しながら、同時にフィクションを主として小説というジャンルを持ち出してくる物語のこと。
重なる部分は30%とのことです。
完全たる私小説として読まれると驚かれてしまうことが予測できたため、家族には読まないよう伝えていたそうですよ。
芥川賞受賞を機に、『オートフィクション』である事実も公表出来ましたね。
まとめ
この記事では『市川沙央に結婚歴や旦那(夫)が存在?ハンチバックは私小説?』として、市川沙央さんの結婚歴や旦那(夫)さんの存在や、小説「ハンチバック」が私小説なのかについてリサーチしました。
市川沙央さんには現在に至るまで結婚歴はなく、旦那(夫)の存在がない事がわかりました。
10代~30代にかけ、自ら学びの場を切り開き、遂には直木賞受賞作品『ハンチバック』が誕生しました。
『ハンチバックは』私小説ではなくオートフィクションで、重なる部分は30%くらいなのだそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。