日本語 「結婚式と挙式の違い」とは?
「結婚式」と「挙式」、この2つの意味をご存じでしょうか?結婚式=挙式と考えているせいで、ついつい「結婚式を挙げる」という言い方と同じように、「挙式を挙げる」という言い方をしていたりしませんか?
結婚式=挙式、という考え方は間違いではありませんが、その言葉の使い方は間違っているのです。それでは、今回は結婚式と挙式の意味をご説明しましょう。
■日本語 「結婚式」の意味
結婚式というのは誰もが知っている通り、仏前、神前、人前で、指輪の交換や愛の宣誓などをするあの式のことですね。
西洋式だと教会で神父の前で誓ったり、日本式だと神社で神の前で誓ったりなどなど、宗派によって様々違いますが、「結婚をする」という宣誓の場であることに変わりはありません。
■日本語 「挙式」の意味
挙式というのは、結婚式そのもののことを言うのではなく、結婚式を挙げる行為のことなのです。つまりは「結婚式」を挙げること=「挙式」なのですね。
ですので、結婚式=挙式、というのは間違ってはいませんが、少し違う意味になります。
■日本語 「結婚式」と「挙式」の違い
言葉の言い回しとしては「結婚式を挙げる」という言い方はできますが、挙式は式を挙げることそのものなので、「挙式を挙げる」という言い方はしないのです。挙式という言葉そのものが、「結婚式を挙げる」という意味だからですね。
詳しい説明は動画をチェック♪
最後に
「結婚式」と「挙式」の意味、似ているようで少し違いますね。この関連では「披露宴」という言葉もありますが、こちらはその名の通り結婚したことを披露する場、といったところでしょうか。ホテルの会場などで、友人や会社の同僚を呼んで食事を出したり、ケーキを入刀したり、余興やスピーチが行われるのが披露宴です。
結婚式、挙式、披露宴。どれも結婚関連の言葉で混同しやすいですが、意味はとても単純ですので一度知ってしまえば覚えやすいですね!間違えやすい日本語を、正しい意味で使いましょう。
動画では「結婚式と挙式の違い」について声真似マコチンが解説しています。
声マネは「ドラゴンボールのセル」や「サザエさんのアナゴさん」でおなじみの若本規夫さんです。
ぜひ動画もご覧になってマコチンさんの声真似も楽しんでくださいね。
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