工作 段ボールでリンゴを作る方法
段ボール工作といえば、みなさんはどのような物を思い浮かべるでしょうか?色々な物が作れるかと思いますが、その中に果たして丸い物はありますか?
段ボールという固い素材で、丸いしなやかな曲線を描くのは難しいことのように感じます。ですが!プロの手にかかれば丸い物なんてなんのその、作れてしまうんです!
今回のお題は「リンゴ」。段ボールでリンゴを作る方法を、多数のデザインコンペで入選の経験のある”ダンボールおじさん”こと、檜山永次さんに教えて頂きました。
■工作 ダンボールリンゴの材料
▼必要なもの
ハサミ
カッター
定規
筆
ボンド
段ボールキット「Danbou(だんぼー)」
片側だけダンボールのナミナミがついている細い「片ダンボール」を組み合わせて好きな形が作れる次世代工作キット。
アイディア、工夫次第で制作する作品の幅は無限大です。
■STEP1~5 1mの段ボールをくるくると巻いてピンで留めます。
2本目の段ボールにのりしろを作り、のりしろにボンドをつけて1本目に接着し巻きます。
5本目を巻いたら、ボンドを2㎝ぐらい端につけて接着しましょう。ヘアピンで留め、乾くまで10分~15分待ってください。
■STEP6~10 待っている間にSTEP1~4を繰り返し、2個目を作ってください。
乾いたらてっぺんをひっこめ、全体を丸くしリンゴの頭を作ります。もう1セットは若干長めに丸くし、リンゴの下半分を作ってください。
形が整ったら上下リンゴの中にボンドを塗り、レンジで1分チンします。
■STEP11~13 ~ヘタのつくりかた~
3㎝の幅で正方形の段ボールの端をカットします。
波があるほうの段ボールをはがしてくるくる巻いていき、巻いた部分をボンドで止めてカットしてください。
■STEP14~完成 50㎝素材を本体に一巻きし、切ります。
下半分にボンドをつけて、体部分に接着します。1㎝ほど重ねてのりをつけ、ピンで留めましょう。
先ほど作ったヘタをボンドでリンゴの上につけます。
乾いたら、リンゴの頭をフタのように体に取り付けて、リンゴの完成です!
詳しい作り方は動画をチェック♪
最後に
ダンボールの工作キットを使えば、そこまで苦労はなくリンゴを作れますね。お子さんの工作、家に飾るインテリアとしてぴったりなリンゴの段ボール。一度工作キットを買ってみて、作ってはいかがでしょうか?
工作キットをそのまま使ってもダンボールの味が出ていいかと思いますが、自分で色をつけてみるのもいいですね。楽しみながら作ってみてくださーい♪
■撮影協力
ダンボールおじさんこと檜山永次
http://www.papyrus-hiyama.com/
ダンボー(donbou)の購入はこちら
http://www.papyrus-hiyama.com/danbou.html
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